高田延彦、人通り減少の報道に違和感 「メディアの偏りが半端ない」

タレントの高田延彦が、「人通りが減った」と報じる姿勢に異議を唱えた。

人通り
(CHUNYIP WONG/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

タレントの高田延彦が12日にツイッターを更新。新型コロナウイルス拡大や緊急事態宣言を受け、“繁華街の人通りが激減した”とセンセーショナルに紹介する報道に異論を唱えたところ、「報道の闇」「全くその通り」と共感の声が寄せられている。


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■報道に違和感

日頃、ワイドショーやニュース番組などでは、渋谷スクランブル交差点の様子が映され、「見てください、閑散とした渋谷です」などと報じられる。高田は渋谷で人通りが激減していることに理解を示しつつも、「ないぜ!」と真っ向から否定した。

「他は結構人が街に出てしまっている、と伝えないと、積極的にガンガン伝えないとヤバイよ! 商店街も相当人が多いもの! 光景を見た人が大丈夫なんだと同調心理がね」とコメントしたのだ。若者が集まる街から人が消えても、商店街では依然として人が集まることに警鐘を鳴らしている。

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■小池都知事も…

商店街での人通りについては、小池百合子都知事も苦言を呈している。12日、外出自粛への協力に感謝の言葉を示しながらも、「ただ残念ながら住宅街の商店街などで人があふれている現状が」とツイートしていた。

都知事がこのように言うことからも、完全な外出自粛、接触ゼロ実現にはまだまだ至っていないようだ。


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■共感の声多数

高田のツイートに対し、「マスコミも明らかに減ってるところを映すことで『やった感』を得たいだけ」「メディアの情報の偏りがこの頃半端ないです」と共感する声が寄せられていた。

一方で、「スーパーなんか人でいっぱいですね」「吉祥寺がすごい人で埋まってました」と実際に混雑ぶりを見た人からの体験談も相次いでいる。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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