まもなく100歳 第二次大戦を生き抜いた超高齢者が新型コロナから回復

苦労の多い人生を送った超高齢者が、ケガを負い入院。回復を待ち帰宅するはずが、今度は新型コロナウイルスに感染した。

■回復までの道のり

チェンバースさんの孫にあたるスティーヴン・ゲイターさんによると、チェンバースさんは入院中も回復を信じ、大好物のスイーツを食べて体力を維持していたという。

また医師団らの尽力もあり無事に退院の日を迎えたチェンバースさんについて、スティーヴンさんは「すごい人だと思います」「戦争に行き捕虜になったのに帰ってきましたし、新型コロナウイルスに感染しても回復したのですから」とコメント。

回復まで見守った看護師も、「とても素晴らしい患者さんでした」「回復して家に帰ることを願い、しっかり頑張ってくれました」とメディアに話している。


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■感謝の言葉

ようやく退院の日を迎えたチェンバースさんを囲み、看護師らも思わず頬をゆるめ拍手した。

すっかり元気になったチェンバースさんは、「家に帰ったら、ご近所の皆さんに看護師さんたちの素晴らしさを伝えるつもりです」「治療してくださったことに、心から感謝しています」と明るく語り関係者たちを喜ばせた。

チェンバースさんは、7月には100歳になる。今年の誕生日は、チェンバースさんとご家族にとり、とりわけ特別な日になりそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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