テリー伊藤、自身の店のコロナ危機を不動産屋に相談 思わぬ回答に「廃業も視野」
『サンデー・ジャポン』でテリー伊藤が自身の持つ店の経営危機について切実に訴えた。
12日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)では、新型コロナウイルスについて、スタジオメンバーによる熱い議論が交わされた。そうしたなか、テリー伊藤が訴えた自身の店の危機について、ネットからは悲痛の声が上がっている。
■「厳しく注意してほしい」
経済への打撃のなかでも、とくに飲食店への影響が大きいとされるコロナ不況。元衆議院議員でタレントの杉村太蔵は、結局のところ、家賃が支払えないという問題が一番のネックであるため、解決の糸口は不動産屋にあると話す。
「このコロナの休業要請期間中に家賃が払えなかったからと言って、『出てけ』なんていう不動産オーナーはまずいない」としたうえで、一方で、万が一いた場合は「(行政や国が)厳しく注意してほしい。そっちの指導をしっかりしてほしい」と強く訴えた。
■家賃交渉をすると…
入居者を追い出すオーナーはいないという杉村の発言に、「そんなことないよ!」と大声で反論したのはテリーだった。自身が持つ原宿の店の現状について、切実に訴えはじめる。
現在営業を休止しているために売上がゼロの一方、家賃60万、また従業員4人を雇っているため、経営的に厳しい状況にあるという。このため、不動産屋に家賃交渉をしたのだそう。
すると、相手の口から出たのは「だったらあなた、敷金・権利金、それ使ってくださいよ」というもの。「まったく家賃を減らす気はありません」と憤慨するテリーだった。