タモリ、28年続く『名物企画』休止に沈痛 「ついに恐れていたことが」

テレビ朝日の長寿番組「タモリ倶楽部」内の人気コーナー「空耳アワー」が休止されることが11日、番組内で発表された。

タモリ
(写真提供:JP News)

テレビ朝日の長寿番組『タモリ倶楽部』内の人気コーナー「空耳アワー」が休止されることが11日、番組内で発表された。同コーナーは1992年から開始されたミニコーナーで、各界の著名人にも多くのファンを持つ人気企画だった。


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■いつもと変わらぬスタート

「ダムファン、海岸ファン、下水道ファン必見! TV初公開、国交省セクション別万歳」というマニアックな企画を放送した同日。

国土交通省の部門ごとに違う「万歳三唱」のやり方を比較するという内容で、ビビる大木、市川紗椰、ジャン・ケン・ジョニー(MAN WITH A MISSION)がゲストとして登場。治水課、河川環境課の「ダム式バンザイ」、水管理・国土保全局海岸室の「海岸式バンザイ」などの説明を職員から受け、実際に体験した。

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■「いつ再開するかはわかりません」

番組終盤、「空耳アワー」のコーナーになると“ソラミミスト”安齋肇が登場し、いつもの通り日本語に聞こえる“空耳”外国曲を紹介していく。

すべての楽曲を紹介し終えると「お知らせが。空耳、一旦休止でございます」と切り出した安齋。タモリが「休止。でも作品は受け付けているんでしょ?」と返すと、安齋は「受け付けているみたいです。…休止が多いですからね」と、新型コロナウイルスによる影響を匂わせるようなコメントを残した。

続いてタモリが「いつ再開するかまだわかりませんけどね…」と寂しそうに語りコーナーは終了。最後に、空耳アワーに代わる「新コーナー」が開始することがアナウンスされた。


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■「コロナが空耳アワーまで」

ネット上では、「えっ…」「ついに恐れていたことが現実に」「なんと、空耳アワーも休止か」「コロナが空耳アワーまで休止に追い込むとは…」「ショック」と衝撃を受けるファンの声が続々。

一方で、同コーナーの特徴であった再現VTRについて言及するファンもおり、「コロナの影響でロケ先がなくなってるかも」「ロケが難しいんだろうね。あの番組は映像があって面白さが倍増している」「なんとなく予想はしてたけど、やっぱりだめか」と分析する声もあった。

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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤

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