中国新聞がまさかの”大ポカ”もネットでは想定外の反響 「よくある話」

中国新聞は、「島根県」と「鳥取県」の庁舎写真を誤って記事に掲載してしまったとして、10日ツイッターで謝罪した。その些細な間違いが話題になっている。

中国新聞は、「島根県」と「鳥取県」の庁舎写真を誤って記事に掲載してしまったとして、10日ツイッターで謝罪した。

ネット上では「鳥取と島根よく間違われるよな」「中国新聞さんでさえ間違える…」「よくある話」と予想外の反響が上がり、10日23時現在2.9万リツイート、5.7万いいねと広く拡散されている。


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■「ご迷惑をおかけしました」

9日夜にYahoo!ニュースに記事を掲載した際、前述のミスが起きたと説明する中国新聞。

「『島根県で初の(新型コロナウイルス)感染者』の記事初出時に添えた写真は、島根県庁ではなく鳥取県庁でした。関係者のみなさまにご迷惑をおかけしました」と読者に向かって真摯に謝罪し、現在掲載されている同記事には県庁ではなく、丸山達也島根県知事の写真が添えられていた。

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■実際に比較

鳥取県庁
(鳥取県庁外観 提供:鳥取県)

埼玉と千葉、茨城と栃木と、日本にはライバル関係にあるともてはやされる都道府県が複数ある。位置や形、さらには字形や存在感が似ているなど理由は様々だが、島根と鳥取もよくテレビ番組などで面白おかしく比較されており、今回は奇しくも地元のブロック紙的存在の中国新聞がやらかしてしまった形だ。

島根県庁
(島根県庁外観 提供:島根県)

実際に島根と鳥取の県庁に写真を手配したところ、建物はいずれも立派だが、間違えるようなビジュアルには見えない。おそらく単純な写真選択ミスだろうと思われる。


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■優しいネットの声

ネット上では「ドンマイ!よくあります、よくある…」「島根と鳥取の間違いって、よくある話なので当事者県庁の方々はあまり気にしていないかも」とすでに驚き慣れているという声の他、「文句言ったり怒ったりしてる鳥取、島根県民たちがいない優しいなあ」という称賛の声が。

また「誰にでも間違いはあります!」「潔い」「好感が持てます」と正々堂々謝罪した中国新聞に歓声を贈るコメントも散見された。

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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤

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