ストレスのせいで揉め事も…　5割が「通勤ラッシュ時にピリピリしている人」を目撃

電車の遅延や混雑など、朝の時間帯の通勤通学がストレスになっている人も多いのではないだろうか。急いでいる人も多く気持ちに余裕がないためか、少し荷物や体があたるなど、普段だったら怒らないようなことでもイライラしてしまうことがあるだろう。

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■半数以上が見たことがある

しらべぇ編集部が、全国10代～60代の朝の時間帯に電車に乗ったことがある男女1,298名を対象に調査したところ、全体の53.3％が「駅で朝のラッシュにピリピリしている人を見たことがある」と回答した。

なお、男性52.8%、女性54.1%と、男女間で大きな差は見られず、半数以上の人が朝のラッシュにピリピリしている人を見たことがあるようだ。

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■周りを見ている？

また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…

もっとも割合が高かったのは40代女性で66.9%。10代男性と女性が62.5%と、同じ割合で続いた。男女ともに50代60代は割合が低くなっていく傾向がある。

また、男性は60代の次に30代が50.5%、20代が53.3%で割合が低い。ラッシュの時間帯に電車に乗る人のなかには、読書をしたり動画を見たりと、自分なりに混雑から気を紛らわす工夫をしている人もいるだろう。

周りの挙動を気にしていなかったり、周りを見る余裕がないという人もいるのかもしれない。

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■首都圏はピリピリ…

さらに、この結果を地域別に見ていくと…

もっとも割合が高いのは、人が多く電車が混雑していることも多い首都圏で、63.0%であった。対して、もっとも割合が低かったのは北陸地方で、26.7%という結果に。

地域によっては通勤通学に電車を使う人が少なく、朝の時間帯であってもそれほど電車が混雑していない地域もあるのだろうか。首都圏と北陸地方では36ポイント差が開いており、地域によってもバラつきがあることが判明した。