加藤浩次、新型コロナめぐる国の対応に激怒 「この考えだと終息は絶対ない」

『スッキリ』東京都の小池百合子都知事は、10日にも休業要請対象の業種を発表する予定。休業要請の線引きについて、加藤浩次が疑問を呈した。

■国の対応スピードに怒り

また、緊急事態宣言から時間が経っていることに触れ、「スピード感として遅いと思うんですよ。結局、こういうことが決まらないと、居酒屋の方とか、ゴルフ練習場の方、そしていろいろな業種の方、『(店を)やってもいいの? ダメなの? そっちもやってるならやるよ』『(店が)開いてるんだったら行くよ』。この考えだとコロナ終息は絶対ないじゃないですか。国の動きが遅いんですよ、どう考えても」と怒り。

「補償に関しても、緊急事態宣言出すにしても、遅いのは明らか」としたうえで、「東京はある程度お金は潤沢にあるじゃないですか。じゃあ東京は『これだけの補償をします』って東京都民に打ち出して、『居酒屋やゴルフ練習場の方たちも休んでください』って都が率先して取っていくってことはできないんでしょうか?」と意見を求めた。


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■SNSの反応は…

休業要請の対象の線引きや、国の対応の遅さに怒った加藤。発言を受け、SNSでは「言ってる事が正論すぎる」「本当共感だわ」「国の対応が遅いとぶった切っててスッキリする」と反響があがっている。自宅待機で不安になっている人たちの気持ちを代弁してくれた、との声もみられた。

一方で、「視聴者を煽り過ぎではないか」「もっと考えて言葉にしてほしい」との批判も。影響力がある加藤だからこそ、落ち着いて話してほしいと感じる視聴者もいるようだ。

「全部が自粛要請でいいんじゃないの」と話した加藤だが、はたして発表はどうなるのだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一

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