人気ゲーム店、コロナ倒産が現実味 売上は「下手したら半分を切ってる」

登録者数40万人を誇る人気YouTubeチャンネルである「遊楽舎ちゃんねる」が動画で、コロナ倒産が現実味を帯び始めてきたと明かした。

■「このまま続くと無理」

そして、ゲームセンター部門については「売上はかなり酷い」という。以前は「不況に強い商売」と言われていたこの業種だが、ここ数年メガヒットタイトルが減っており、そこに新型コロナウイルスの影響で来客数が減少。

現状、閉店に追い込まれているゲームセンターは「そこまで出てない」そうだが、一方で「このまま続くと無理」という感覚もあると語った。


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■未来に向け投資していたのに…

現状、従業員のリストラは考えていないと語る店長だが、もともと以前からECサイトに乗り出すための準備を進めており、従業員自体は店の規模を考えると少し多いそう。つまり、ランニングコストが高いのだ。

しかも、トレーディングカードは複数人で遊ぶのが基本であり、集合することができない状況のせいか通販の売上も低下しているそうだ。


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■悲鳴と声援集まる

厳しい経営の内情を赤裸々に語った店長。コメント欄では「うちの業界はどんどん廃業と倒産が増えてます」「中小企業に補填してもらわないと来月うちも倒産かも…」「自営で肉屋をやってます。正直かなり厳しいです」など、同じく厳しい状況にある人々から悲鳴にも似た声が寄せられた。

一方、「店長、踏ん張っていきましょう」「動画観るくらいしかできないけど応援しています」などの声援や、「店長は断ると思うけど遊楽舎がピンチになったらヒカルさんが黙ってないと思う」と、ヒカルに救いの手を期待する声も確認できる。

ユーモラスな喋り口で、ユーチューバーとして人気を集める店長。しかし、それはあくまでも本業あってこそ。いつ新型コロナウイルスが終息するするのか誰にもわからない状況だが、なんとか持ちこたえてほしいものだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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