ナイナイ岡村隆史、恩人の志村けんさんを語る 「実感ない」「夢のような時間だった」

『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』で、新型コロナウイルスで亡くなった志村けんさんについて岡村が熱弁…

ナインティナイン・岡村隆史
(写真提供:JP News)

新型コロナウイルスで惜しまれつつこの世を去った、日本を代表するコメディアン・志村けんさんと公私ともに深い繋がりがあったナインティナイン・岡村隆史

2日深夜放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で志村さんへの想いを吐露した。


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◼岡村「まだ整理できていない」

「暗い感じで喋ると天国の志村さんに怒られそうなので、普通にと思っている」と岡村は口を開く。

「不謹慎かもわからないが、もう志村さんと会えない実感がまだ全然ない」「追悼番組もまだ観れていない」と複雑な心境を吐露。「僕の中でどう飲み込んでいこうか、まだ整理もできていない」と本音を漏らす。

30年のお笑い芸人人生で「バラエティ番組でやる動き、表情はほぼほぼ志村さんのコピー、パクリだった」と「面白いこと」の象徴が志村さんだったと熱弁。芸人として人間として志村さんをリスペクトしていたと語る。

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◼志村さんとの共演

「ドリフターズを見て育って、勝手に身体に染み付いていた」、学校で人気者になろうとドリフのマネをしてきたのが岡村のお笑いのルーツ。「7が志村さんで3が加藤茶さん、でも仲本工事さんも入っているか…」と自身を分析する。

志村さんが心の奥にずっと存在してきた岡村。「まさか一緒にお仕事できたり、食事やお姉ちゃんのいっぱいいるとこに連れて行ってもらえるとは。本当に夢のような時間を過ごさせてもらった」と志村さんとの出会いや歩んできた日々への感謝を明かす。

「志村さんがいないって受け止めなければいけない。でもまだまだ教えてもらいたかった、まだまだパクらせてもらいたかった。それがもうできないと思うと残念」と悲痛な想いを岡村なりの言葉で吐き出し続けた。


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◼リスナーも涙

公私ともに志村さんと関係のある岡村だからこそのトークに、リスナーも敏感に反応している。

「岡村隆史による志村けんの思い出話は最高だった。何回でも聴き直したい」「聴いてるうちにジワジワきちゃう」「好きが伝わるというか尊敬してたんやろうな」「岡村さんの語る志村さんの話は染みるなぁ~」と感想が寄せられていた。

正月特番などで長年共演してきた志村さんと岡村。世代を超えた名コンビとしてお笑いファンにも愛されてきた。2人の掛け合いはもう見られないが、岡村の中には「志村さんの笑い」が息づいているのは間違いない。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

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