『鉄腕DASH』城嶋茂、またも深海で新発見 アナゴの習性解明につながるか

『鉄腕DASH』で深海魚を見るため、東京湾で深海探索。新発見の連続に視聴者からは興奮の声が相次いでいる。

2020/03/30 06:30

TOKIO・城島茂

29日に放送された『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の中で、東京湾の深海魚にまつわる新発見が話題となっている。


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■深海魚探しに東京湾へ

今年は記録的な暖冬や近年黒潮の動きが変化しているということで、東京湾で今までとは違った魚が見られるようだ。番組では、東京湾の入り口付近にある水深が1000mにも及ぶ東京湾海底谷で深海魚を探すことに。

深海大好きで知られる桝太一アナも「有給取っとこ…」と意気込み十分。城嶋茂とともに大海原へ船を出した。調査に使用されたのは、テレビ番組で使うとは思えないほど本格的な深海ドローン。値段にすると1000万ほどの値段となるそう。

操縦を任された城嶋は「花火操縦機しかみたことないよ」と驚くと桝アナはすかさず「世間一般は 花火のほうも見たことないんで」とツッコミ。ちびっこはもちろん大人でもワクワクしてしまうような海底探索がスタートした。

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■苦戦しながらも大発見

深さ300mに潜ったドローンを操縦しだすと城嶋は「アムロになった気分です。最初にガンダム操縦した時の」とポロリ。操縦しているだけで新しい体験ということだろう。

探索していると「ギンメダイ」や「タナベシャチブリ」、動き回る「ナマコ」、「ヌタウナギ」といった深海の生物と遭遇。どれも普通に見ることのできる魚ではない。

続けるうちに、「マアナゴ」を発見すると、アナゴの研究をしていた桝アナや専門家が驚愕。マアナゴは普段浅い場所に生息するため、普通なら深海300mにはいないという。

専門家によるとマアナゴはここ数年で日本から2000km離れた海で産卵していることがわかったようだ。しかし、そこに行くまでの経路は不明。

今回、マアナゴが深海300mで発見されたということで、深海を潜って移動しているのかもしれないと話した。これは本職から見ても大発見だという。

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■さらにベニマトウダイの発見も