ビートたけし、”不要不急の外出”に言及 「用もねぇのに外行くなって言えばいい」
ビートたけしが「不要不急」に厳しい指摘。ネットでは共感の声が相次いだ。
27日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』にビートたけしが出演。新型コロナウイルスが日本でも急速に拡大する中、政治家や専門家が使用する難解な言葉に苦言を呈した。
■「用もねえのに外行くなって」
番組では、冒頭から新型コロナウイルスについて特集。週末に「不要不急」の外出自粛要請や首都圏や東京への移動自粛が出されている都道府県について紹介した。
それを見るとたけしは「不要不急とかなんか難しい言葉で…用もねぇのに外行くなって言えばいいじゃない。家にいろ! 何もないんだから」と指摘。
また、様々な都道府県で移動自粛が出されていることについて、曖昧な表現をせずに、「東京都入る時に都税…お金とったらいい」と提言した。
■共感の声が目立つ
「不要不急」などの難解な言葉を使うべきじゃないとするたけしの意見に対し、ネットでは「たけしの言う通り過ぎる。最初なんのことかと思った」「変な横文字とかも多いよね…」「不要不急…新しい四字熟語…?」と共感する声が相次いだ。
■志村けんにも言及
また、志村けんがコロナウイルスに感染したことを安住紳一郎アナに振られるとたけしは、「んー…相変わらず酒飲んでるのかと思ってさ、んー…でもなぁ」と言葉に詰まっていた。
続けて「なんかロシアンルーレットみたいな感じするね。ほんとに運が悪いやつがかかっちゃう。家にいるのがいいと思うんだけど、それはそれで家族誰かがかかったら全員が感染しちゃうし…どうなんだろうね」と歯切れの悪い様子で話した。
今回のコロナウイルスで、「オーバーシュート」「ロックダウン」といった横文字や「不要不急」など、見たことのないような言葉を見る機会が増えた。こうした言葉の意味を早いうちに調べておくと、ニュースを詳しく見ることができるようになるかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)