「コロナ感染者だ」 交通事故を起こした学生が激しい咳で警官を威嚇
無茶な運転で事故を起こした男が、警官の顔に向け咳き込んだ。「コロナ感染者だ」という男の主張に、警官たちも衝撃を受けたという。
危険運転により、交通事故を起こした男がいる。だが男は被害者を蹴り上げ、警官隊にも猛反発。ツバをまき散らすといった超悪質な行動に走り、その場で逮捕された。
■交通事故と騒動勃発
3月22日のこと、米国・シカゴで暮らすアンソニー・ポンジ容疑者(21)が交通事故を起こした。運転中にいきなり車を当てられた男性(29)は慌てて停車し外に出たが、容疑者は謝罪するどころか男性を突き飛ばし、さらには思い切り蹴りあげた。
「交通事故が発生した」という連絡を受けて警官隊が駆け付けたときも容疑者はひどい荒れようで、近づいた警官たちに対しても、とんでもない行動に出た。
■「コロナだ」と絶叫
ろれつが回らない状態のポンジ容疑者は、口から泡が出るほど喚き散らし荒れ狂っていたとのこと。
「このままではまずい」「なだめなくては…」と考えた警官複数が落ち着かせようと試みたが、その瞬間に容疑者は警官たちの顔に向けて咳を連発。ツバをまき散らしたうえに、「コロナだ、分かったか!」などと大声で叫んだ。