新型コロナ自粛下でも花見盛況の代々木公園 ゴミ放置の状況を検証した
新型コロナウイルスの流行で自粛ムードが拡がる中、都内の花見のメッカ・代々木公園は…
■あふれるゴミ捨て場も
しらべぇ取材班が、22日夜に取材したところ、一部の臨時ゴミ捨て場はゴミが溢れ、周囲にこぼれるほどに。
ただ、使用済みビニールシートで包むなど、配慮も窺える。また、2016年のように「放置されたままのビニールシート」は、ひとつも見られなかった。
■一部には不心得者も
しかし、一部にはポリ袋や手作りらしきおにぎりの食べ残しなどを放置しているグループも。
また飲み終えたペットボトルやお酒の空き缶がそのまま放置されているのも散見された。
今年は、花見グループが多いエリアでもビニールシートの隙間に芝生が目立つくらいの密度だったため、ゴミも溢れ過ぎず、放置されたものもごく一部ではあった。
しかし、「公園での宴会」には自粛が求められている状況で、こうしたマナーの悪い花見客が増えるとさらなる批判にもつながりかねないだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)