同級生を「俺の恋人」と思い込んだ勘違い男 ストーカー行為で訴えられる
同じ学校に通っていた男の付きまとい行為と嫌がらせで、女性は外に出ることさえ怖くなってしまったという。
■トラウマに苦しんだ女性
男のストーカー行為は4ヶ月も続き、女性はひとりで外出することも怖くなったという。「母親に付き添いを頼むしかなくなった」という女性は引っ越しを余儀なくされ、ついに男を提訴。
「男女の仲だった」という男の主張を否定し、「この男と交際した事実はない」「長いあいだ精神的に大変なストレスを抱えこみつらかった」と胸中を明かし、つきまとい行為をやめるよう男に求めた。
■男に下された罰則
「彼女とは恋人同士だったのに8年前に捨てられた」と勝手に思い込んでいた男は「昨年4月から8月までストーカー行為を続けていました」と裁判所で認め、その結果「今後2年間は女性に連絡してはならない」と命じられた。
また「今後6週間は午後9時から午前7時までは自宅にいること」「罰金として約22,000円を支払うこと」などとも命じられたが、服役は免れたと現地メディアは伝えている。これだけの罰則で、男のストーカー行為は本当に終わるのか。女性の不安は今も大きい。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)