同級生を「俺の恋人」と思い込んだ勘違い男 ストーカー行為で訴えられる

同じ学校に通っていた男の付きまとい行為と嫌がらせで、女性は外に出ることさえ怖くなってしまったという。

ストーカー行為
(KatarzynaBialasiewicz/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

何度か話をしただけの女性(24)を「俺の恋人だ」と思い込んだ男(24)が、ストーカー行為を開始。その誤解はいつしか「捨てられた」という怒りに変わり、男は嫌がらせ行為を繰り返すようになった。


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■同級生に恋した男

英国・グレーター・マンチェスターの学校に通っていたダニエル・オーウェン被告は、同じ学校で勉強していた生徒を好きになった。

たまたま同じクラスだったため何度か言葉をかわしたというが、それを機に男は女性に惚れ込み「彼女は俺の恋人だ」と思い込むように。熱い想いを秘めたまま2012年に卒業したが、そもそも女性に恋心はなかったため、ふたりはすぐに疎遠になった。

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■大きな誤解

卒業し女性との接点がなくなった男は、「彼女に捨てられた」と思い込み苦悩した。それでも女性を諦めきれず、卒業から何年も経過したころ女性宅付近にたびたび出没するように。そこで自撮り写真を撮ってはSNSにアップし、女性にメッセージを送りつけることもあったという。

どんどんエスカレートした男は女性宅の郵便箱に缶詰を入れて帰る、車で出かけると走って追いすがり瓶を投げつけるなど、付きまといと嫌がらせを続けた。

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■トラウマに苦しんだ女性