ステーキに唐揚げをぶち込む神センス 秋葉原『ステーキマックス』が最強だった
オープンしたばかりの『ステーキマックス』秋葉原店。何やらステーキの付け合わせが、話題を呼んでいるようで…。
インドア派向けなショップが多いイメージの強い秋葉原だが、むしろオタクたちこそ体が資本。そのためか、ラーメンやカレーといったいわゆる「ガッツリ系」の飲食店が多いことでも広く知られている。
秋葉原店を10日にオープンさせた『ステーキマックス』が多くの肉マニアを唸らせていると聞き、真偽のほどを確かめるべく、しらべぇ編集部は現地へと向かった。
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■外観の主張がスゴい
JR秋葉原駅を降り、岩本町方面に歩くこと約5分。目的の店が見えてきた。
「付け合わせは唐揚げ!」という主張の強いメッセージのとおり、『ステーキマックス』ではステーキの付け合わせとして唐揚げが提供されるのだ。
「鬼に金棒」や「弁慶に長刀」という言葉もあるが、ステーキと唐揚げがタッグを組めば、それ即ち最強を意味することは明白だろう。
■痒いところにも手が届く
逸る気持ちを抑えつつ、カウンター席へ着く。「初めて行く店ではスタンダードなメニューを頼むが吉」という経験則に基づき、「がっつり ステーキ」の300gをオーダー。
選べるソースは「焼肉のたれ」を選び、オプションでライスも付けてもらうことに。「ステーキと唐揚げ」と聞くと豪快で大味そうな店構えをイメージするかもしれないが、同店はむしろその逆。
ソースは「クリーミーガーリック」「テリマヨ」といった濃厚タイプから、「わさび醤油」「おろししそ」「柚子胡椒おろし」などさっぱりしたタイプも完備。付け合わせの唐揚げも希望すれば、「MIX 野菜」に変更できるそうだ。
こういった細かい点をフォローしてくれるのも、同店の魅力の1つだろう。栄養バランスを考えれば「MIX 野菜」を選択すべきだが、「肉を以て肉を制す」というたった今閃いたばかりの格言を信じ、唐揚げを貫くことに。
■実食してさらに驚き
ジュウジュウと湯気を立てるステーキは見ているだけで食欲をそそるが、脂身が少ないのも特筆すべきポイント。食べている途中で、胃がもたれるような事態はなさそうだ。
ステーキと唐揚げを一緒に食べてもウマいし、焼肉のたれに唐揚げをつけて食べるのも貴重な体験であった。
また、プレートの下に火が点いた状態で提供されるので、焼け具合をチェックしつつ食べると良いだろう。目の前で肉が焼かれているため、紙エプロンもつけておくのがベター。
■時間帯に要注意
記者(私)は食事時を避けるために少し早めの18時に来店したが、18時半ごろにはカウンターもテーブル席もほぼ満席の状態に。やはり土地柄上、ガッツリ飯を求めている人が多いのだろう。
秋葉原へ足を運んだ際は、一度トライしてみることをおススメしたい。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)