酒を飲み運転した父親 判断ミスを連発し娘とともに川に沈む
ある父親の無責任な行動と判断ミスが、最悪な結果をもたらしてしまった。
酔ったままハンドルを握っていた父親が、アルコールの影響もあっていくつもの判断ミスをおかした。その結果は当局も「まさに悲劇」とコメントするほど悲しいもので、改めて飲酒運転の怖さを多くの人々が痛感している。
■酒を飲み運転した男性
3月11日のこと、米国・カンザス州で暮らしていた男性(44)が仕事帰りに託児所に向かい、そこでお迎えを待っていた愛娘(2)を拾った。
そのまま娘と一緒にピックアップトラックに戻った男性は、恋人が待つ家に直行せずある店に立ち寄ったとのこと。そこで酒を購入する姿を、男性は何人もの知人に目撃された。
■恋人からの電話
「彼氏が帰りにお酒を買っていたわよ」という連絡を知人らから受けた恋人は、「酒を飲みながら運転しているのでは?」「酔っているのではないか?」と心配に。
すぐに男性に電話をかけ様子をうかがったものの、すでに酔っていた男性は「俺たちのことなら心配するなって」「子供なら大丈夫だ」と受け流し、取り合わなかったという。
不安でたまらなくなった恋人は、通報を決意。「恋人が酔ったまま運転している可能性があります」「娘も一緒です」と伝え、すぐに見つけて運転をやめさせてほしいと依頼した。