尾木ママ、偽コロナ感染者に怒り 「絶対に辞めるべきです!」
尾木ママがコロナの虚偽発信騒動に言及。「絶対に辞めるべきです!」と怒りを露わにした。
17日、「尾木ママ」という愛称で知られる教育評論家・尾木直樹氏が、自身のブログを更新。「新型コロナウイルスに感染している」と虚偽の発信をして周囲に被害を及ぼした人々に言及した。
■「絶対に辞めるべきです!」
尾木ママは「偽コロナ感染者の迷惑」というタイトルでブログを投稿。冒頭から「電車内や小さなイベント等で『自分はコロナ感染者』と偽り大騒ぎする様子に喜ぶ一部の人たち絶対に辞めるべきです!」と怒りを露わに。
続けて「明らかに犯罪。初期の段階で厳しく取り締まり厳罰に処すべきです!!」と意見を綴った。
現代社会は「社会不安煽る行為はスマホ時代においては軽い気持ちでやってしまえるだけに厄介です」としたうえで、こういう時だがらこそ「高いモラル求められているのではないでしょうか?」と問いかけた。
■コロナウイルス虚偽の発信
16日の午後、桐生駅に停車していた電車で「俺はコロナだ」と新型コロナウイルスに感染しているかのような発言をして、別の乗客とトラブルになった。トラブルの原因となった男は偽計業務妨害容疑で現行犯逮捕されている。
また、同日には「コロナから復帰しました。行きマウス」などをツイッターに投稿し、渋谷区で開かれたアイドルのライブイベントを一時中断させたといった騒ぎも発生。こちらも偽計業務妨害容疑で逮捕された。
■賛同の声相次ぐ
「初期の段階で厳しく取り締まり厳罰に処すべき」という尾木ママの意見に対し「凶器を振り回すのと何ら変わらない。本当にどうにかしないといけないと思う」「徹底的に制裁してケジメをつけてほしい」と賛同する声が相次いでいる。
一方で「法律は決まってるわけだし、いきなり厳しく処するのは無理だと思うな」といった現実的なコメントもみられた。
新型コロナウイルスの蔓延はもちろん、物の買い占めやデマの流布など様々な恐怖がある。こういった時こそ自身の身の振り方を考えるべきなのかもしれない。
・合わせて読みたい→ノブコブ吉村、新型コロナの影響感じた街ロケの光景 「人が圧倒的に…」
(文/しらべぇ編集部・Aomi)