食べ物に異物を混入され暴行も 9歳男児が緊急入院で母親の怒り爆発
同級生にいじめられ、ひどい体調不良に苦しんでいる小学生がいる。保護者の怒りと学校に対する不信感は、あまりにも大きい。
学校に持って行った弁当に、尿やチョークなどを混ぜられ食べさせられた男子児童がいる。さらに激しく殴られた少年は体調を崩し、手術を受けるはめになった。
■級友の食べ物に異物を混入
コロンビアで暮らす小学生の男の子(9)が、母親マリア・フェルナンダ・ヘルナンデスさんが用意した弁当を持ち、いつものように学校に行った。
だが学校でいじめ被害を受けていた少年は、一部の同級生にデザートを奪われてしまったとのこと。いじめっ子グループは少年のデザートに鉛筆の削りくず、尿、唾液、さらにはチョークなどを混入し、嫌がる少年に無理やり食べさせて喜んだという。
■激しい暴行も
陰湿ないじめで少年を苦しめてもなお満足しなかった同級生たちは、殴る蹴るなどの暴行を加え少年をさらに苦しめた。これにより体調を崩した少年は学校で嘔吐を繰り返し熱を出したことから、教師の指示に従い早退したという。
だが帰宅後も体調はまったく良くならなかったため、病院へ。入院先では二度も心臓の状態がひどく悪化し、緊急手術を受けたという。しかし少年の体調は今も悪く、健康状態は安定していない。