海岸でエア遊具が原因不明の爆発 幼児が6メートル飛ばされ死亡
大人気のエア遊具で楽しく遊んでいた女の子が、家族の目の前で死亡する事故が起きた。
■家族の悲しみは深く
この事故に関する審問がこのほど行われ、エイヴァちゃんの母親は「私は震え、叫び声をあげるしかできませんでした」と証言。父親は「もう二度とあの海岸には行けません」と述べ、悲しみをあらわにした。
また叔母はメディアの取材に応じ「吹き飛ばされた瞬間に、姪は衝撃のせいで気を失ったようです」「頭から砂浜に落ちた姪の姿は、忘れたくても忘れられません」とコメントしている。
■業者側の主張
エア遊具を海岸に設置した業者は、事故の数日前に遊具の点検をしてもらったばかりだったことを強調。「実際にエアトランポリンの上で検査員に飛び跳ねてもらい、その上で問題なしとの判定を得ていました」と主張している。
エイヴァちゃんの死からまもなく2年が経過するが、事故原因を究明するための審問はまだ続いている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)