「シリアルが食べたいよ」 おねだりした幼い娘をキレた母が惨殺
「娘の要求にカッとなった」という母親は、捜査員らも動揺するほど残忍な方法で我が子の命を奪った。
■女の主張
出廷したビリャヌエバの弁護士は、「彼女には精神疾患があるのです」「よって無罪にしてほしい」と主張。
それを裏付けるため「本人は娘と義父をクローン人間だと思い込んでいました」「本物の娘と義父を奪い返すためには、クローンを殺すしかないと考えていたのです」とも説明したが、その主張はすべて退けられた。
■下された刑
3月5日に裁判が開かれ、ビリャヌエバには終身刑が言い渡された。罪の重さを考慮した結果「仮釈放は一切認めない」との決断も下されたため、ビリャヌエバはこれから死ぬまで刑務所の中で過ごすことになる。
世間に衝撃を与えたビリャヌエバの弁護士は「このような判決が下され、残念でなりません」「本人は長いあいだ精神病を患っていたのに…」と悔しさをにじませた。
なお事件が起きた家にはビリャヌエバ、娘、娘の父親と祖父母が暮らしていたが、実際に襲撃されたのはふたりだけだったとみられている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)