加藤浩次、新型コロナの感染者デマを受け… 「怒りの発言」に反響相次ぐ
『スッキリ』新型コロナウイルスの「感染者」とデマを流された人たち。SNSのデマ拡散に、加藤浩次が怒りの声をあげた。
11日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)でタレントの加藤浩次が、新型コロナウイルスをめぐるSNSのデマ拡散に対して怒りをあらわにした。
■SNSの感染デマに悩む人たち
番組では、新型コロナウイルスにおける感染デマ問題について特集。SNS上で「感染者」と決めつけられてしまったことで被害を受けている人たちを取材した。
デマの対象となった香川県のスーパーマーケットを経営する会長は、取引業者が真に受けてしまったようで、デマが流された後は売上も1〜2割減に。噂について「泣き寝入りするしかないというのは、なんとも言えない」と嘆いた。
また、「夫婦で感染」と書かれてしまった長野県の建設会社代表の男性は、経営に影響が出るとして地方紙2紙に約40万円でデマを否定する広告を出すことにしたという。
■デマ拡散した人に怒り
この問題を受け、加藤は「知識がなくて善意を持ってるだけで『あの人こうらしいよ』『この人は感染したらしい』と言ってる人は本当にダメですよ」とバッサリ。SNSの利用を「もうやめたほうがいい」と怒りをあらわにした。
さらに、「嘘を垂れ流している人間が、SNSで自分が発信者みたいなツラしてやっているのはやめたほうがいい」とし、デマに釣られて拡散している人についても「同罪だろって僕は思うんだけど」と話した。