「川に入らないと殺すよ?」 友人の言葉に驚き命令に従った少女が溺死
「殺すよ?」という友達の言葉を真に受け、「ならばいっそのこと…」と川に入り死亡した少女がいる。
■真相を打ち明けた友人
この件につきしばらくは伏せていた友人だが、事故から数日後に里親にすべてを告白。
「冗談のつもりで殺すと言ってしまった」「一緒に川に入ってほしかっただけなの」などと話したことから、里親が「警察に打ち明けたほうがいい」と説得し通報したという。
すべてを明かした友人は、「本気で殺す気などなかった」「その点をどうか理解してほしい」と関係者らに語っている。
■文化的な違いも要因か
「殺す」という言葉でシュクリさんを追い詰めてしまった友人は、最悪な結果を招いてしまったことを「ひどく反省している」という。
ちなみにシュクリさん一家は長いあいだケニアの難民キャンプで暮らし、2017年に英国に移住したばかりだった。
文化的背景の異なるシュクリさんが友人の言葉に本気で怯え、「川に入らなければ殺害される」と信じ切ってしまったとも考えられる。シュクリさんの溺死についてはより細かく調べる必要があるため、今後も審問が予定されている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)