吉永小百合、港で見た別れに感銘 「胸が切なくなります」
女優の吉永小百合が、長崎・五島列島のPRイベントに登場した。
2020/02/26 16:00
■個人的に訪れた五島列島
冒頭、「ウイルスが猛威を振るい、沢山の人が苦しんでいる中で開催いただき、誠にありがとうございます」とイベント開催に感謝の言葉を口にする。
同日から放送開始の、長崎・五島列島をPRするCMに出演。五島列島にはプライベートで何度か足を運んだ土地だといい、「初めて行ったのは2011年。仕事のお仲間と教会群を見て回るツアーに参加しました。協会の佇まい、空気の美しさ、魚の美味しさに感動しました」。
■食べ物に舌鼓
「人間の生きる原点だという気がしました。翌年にも行って、『たびたび旅行で来られたら』とつくづく思っていた折、今回のお話をいただきまして、ぜひやらせてくださいと頼みました」と話し、旅行で訪れた土地が今回のオファーに結びついたことに感銘。
「なまこが嫌いでしたけど、採れたてのを食べたら美味しかったり、五島牛もコシがあって美味しかったです」と舌鼓を打ったこともあると話す。
■島を出る生徒を目にし…
五島列島では、高校生は卒業すると就職や進学のために島を離れるケースが多い。
港で、そうした生徒が島を出る船に乗り、見送られる光景を目にし、「五島を離れる生徒を見て、胸が切なくなる光景…。いつまでもいきいきと生活したら素敵だろうと思いました」とうるっと来た瞬間もあったと振り返っていた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)