ご近所トラブルが殺人事件に発展 女が隣人をシャベルで殴り殺す事態に
家を売り払い引っ越したいと考えたものの買い手が見つからず、それを「隣人のせい」と考えた女が凶行に及んだ。
隣人と不仲になり、たびたびもめていたというある女。口論を繰り返しても変わらない隣人に強い殺意を抱くようになり、ついには実行に移してしまった。
■隣人トラブルの始まり
英国・ハートフォードシャーで暮らしていたデビー・フォックスウェル(41)には、ある悩みがあった。それは隣接する家で暮らす60代の女性が少々だらしなく、どんなに頼んでも庭の手入れもしないどころか、物をため込み周辺の外観まで少なからず損ねていたことだ。
それでも隣人として暮らし始めた数年前は仲も良くトラブルはなかったというが、フォックスウェルは変わる様子のない隣人にしだいに嫌悪感を抱くようになった。
■急激に悪化した関係
その頃から「この家を売却しよう」と考えていたフォックスウェルだが、「ぜひ購入したい」という人はどんなに待っても現れそうになかった。
「これもすべて不潔な隣人のせいだわ」と考えたフォックスウェルは憎しみを抱き始め隣人との口論が増えたというが、それでも隣人は敷地に物を持ち込み、自宅周辺の環境はまるで変わらなかったという。