消費増税や新型肺炎対応で増える政権批判 しているのはどんな人?
政権批判をしがちなのはどんな人?
18日、アメリカ「ウォールストリート・ジャーナル」が、安倍政権が消費増税に踏み切ったことについて、「大失態」と断罪。
さらに国内で新型コロナウイルスが蔓延したことについて、保守層からも「すぐに中国人観光客の入国制限をするべきだった」との声が上がり、批判が高まっているようだ。
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■政権批判をしたことがある?
政治に無関心な人が多いといわれる日本国民。そのなかで政権批判をした人はどのくらいいるのだろうか? しらべぇ編集部が2019年10月に全国10~60代の男女1,733名に実施した調査で、「政権批判をしたことがある」と答えた人は35.3%。
多くの人は興味がない、あるいは政権に満足しているなどの理由から、批判をしたことがないようだ。
■年代別に見ると…
政権批判をしたことがある人を年代別に見ると傾向が出た。
経験者が多いのは、50~60代の男性。一方若者は総じて割合が低く、10代女性は19.0%となっている。本調査を見る限り、政権批判をする人は中高年男性が多いといえる。