新型コロナウイルス検査はどうやって受けられる？　保健所は「まずかかりつけ医に相談を」

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■かかりつけ医にまず相談

「電話相談で渡航歴についての質問は行っている。説明不足があった可能性はあるが、武漢の渡航歴がないことで必ずしも検査を断っている状況ではない」と語る。

さらに、「電話での相談のため、状況を正確に把握することがなかなか難しい」と現状に問題点があることについても触れた。

「そのため、高熱が続くなど不安があるときには、まずは、かかりつけ医に連絡をしてからの受診をオススメしたい」と述べた。医師が直接診察した後に保健所に連絡が入り、検査の可否判断をする。

このことで、急を要する電話相談がつながらないといったことを避けられるという。保健所が検査を必要と判断した場合には、検査費用は公費負担となる。

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■協力しあって感染拡大防止を

熱がある場合は、学校や会社を休んで、自宅待機することも大事だと話す。万が一感染していても、自宅で安静にすることで、治ることも多いという。ただし高齢者や基礎疾患がある人は、早めの相談が大切だとのこと。

最後に担当者は、「まだ、解明されていない部分も多いが、国民、関係機関、メディアが協力し合って、感染拡大を防いで行きましよう」と述べた。