セブンイレブンのするめ、アレルギー表示に驚愕 「広すぎる…」

セブンイレブンの「するめ」のアレルギー表示に驚いたというツイートが話題。製造元を取材したところ、商品ごとに表記が異なる理由も判明した。

■「味するめ」だけ海域表記なし

セブンイレブンのするめ

しかし、今回購入した3商品のうち「味付き丸ごと味するめ」には「本品製造工場では小麦、乳製品を含む製品を生産しております」との文言はあるものの、海域についての言及はなかった。

このことを、これらの商品を製造元である株式会社ジョッキ(東京都練馬区)に問い合わせたところ、以下のような回答を得た。

「表記が異なるのは、商品ごとに漁獲している海域が違うためです。『味付き丸ごと味するめ』は南米のチリやアルゼンチンで獲れたいかを使用しており、アレルギーの問題はありません。一方、他のものは中国産の原料を使っており、小さいえびやかにを食べている可能性があります」


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■アレルギー表示に注目してみては

余談だが、記者(私)はかなりのアレルギー体質で、過去にメレンゲを食して体が猛烈に痒くなり、救急車を呼ぼうか真剣に悩んだことがある。

だが幸いにも、アナフィラキシーショックを起こすレベルの食物アレルギーはなく、正直なところこれまで食品のアレルギー表示に注目したことはあまりなかった。

アレルギー当事者や食品製造に関わる人にとっては馴染み深いアレルギー表示だが、記者のように意識せずに生きてこられた人も少なくないはず。

普段はあまり目にしないポイントかもしれないが、そこには多くの工夫や配慮が施されているので、ぜひ一度注目してみてほしい。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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