『とくダネ』取材中に“乱横断”した男性 「まさかの言い分」が物議
死亡事故にも繋がる危険な「乱横断」。番組の取材中に応じた歩行者のコメントが物議を醸す事態に。
17日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)では、横断歩道ではない場所を渡ってしまう「乱横断」について特集。番組に乱横断している現場を目撃された歩行者の言い分に、怒りの声があがっている。
■取材中も「乱横断」相次ぎ…
番組では、JR赤羽駅前で乱横断の実態調査を実施。付近には歩道橋や横断歩道もある現場だったのだが、横断歩道ではない場所を横断する歩行者が相次いでいた。
そんな乱横断をした人を番組スタッフが直撃すると、「トイレに行きたくて、コンビニを発見して急いでいた」という人や、荷物を運んでいた制服姿の男性は「ショートカットのため」など、危険な行為と分かっていながらも、様々な事情でつい乱横断してしまったという人が目立つ結果に。
■独特な持論を展開した人も
しかし中には、「法律はいいんで。僕の人生の時間を大切にしたいんで。80代のおじいちゃんだったら確実に危ないと思いますが、僕は運動神経とか反射神経とか半端ないので、多分大丈夫です」など、若さからか自身の運動能力を過信している様子の人も。
さらにこの歩行者の男性は「逆に横断歩道あるじゃん、渡っていいところ。そこだと逆に油断して事故に遭う確率が高いんです。ああいうところだと、危険だっていう前提があるから逆に安全じゃないかっていう僕の持論があるんですよ」と、独特の持論も展開した。