元モー娘。市井紗耶香、独占インタビュー 「政治も芸能も両立したい」

2019年の参院選に立憲民主党から出馬し落選した市井紗耶香氏。立憲フェス会場で語ったのは…。

■なぜ落選後も政治に関わる?

———参院選で落選した後も政治活動を続けていく理由・動機を教えてください。

市井:社会を下から変えていきたいなと思っているからです。私自身、はじめて選挙に挑戦し、落選してしまいましたが、選挙というのはその期間中の流れだけで収束してしまうのでないと思います。


活動を続けることで一人一人の意識を高めていき、お互い支え合っていくことができると実感したので、選挙で運動を単発的に終えるのでなく続けたいと思いました。そういった地道な努力が政治を一緒に変えていくことになるのだと思います。


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■芸能活動は続けたい

———今後は芸能活動はどうしていくおつもりですか。

市井:芸能の世界でも落選してから手を差し伸べてくださった方もたくさんいますし、私は政治だけ、芸能だけのどちらかに専念すればいいのではないかなと思います。今後のことは現段階では分かりません。


芸能の世界でも多くの人が発言をしたりアイディアを出したりする世の中であって欲しいと思います。そうしたらもっと社会も変わっていくんじゃないかと思います。


とにかく政治に偏る、芸能に偏るということでなく、これまでの経験を生かして、私は上手くバランスをとっていくつもりです。


———最後に読者へのメッセージをいただけますか。

市井:私も4人の子育てをしていて、それはあと20年間、変わりません。


苦しみも喜びもあると思うのですけど、そういった子育て中の人たちと全国で一緒に声を上げて、『もっと私自身が声を上げていけば世の中が変わるんじゃないかな?』と思えるようにするため、『つながる本部』で一緒に分かち合い、チームをつくって頑張っていきます。

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(取材・文/France10・及川健二

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