ゴミ収集ボックスに入って物色していた女性 遺体が埋立処分場で発見される
廃棄された不用品から使えそうなものを探していた女性が、思いもよらぬ目に…。
不用品として捨てられたモノを無断で持ち帰っては再利用する人たちがいる。このほど変わり果てた姿で発見された女性もゴミあさりが好きだったというが、この流行に思いもよらない危険が潜んでいることは意識していなかったようだ。
■ゴミあさりに行き失踪
米国・ノースカロライナ州で暮らしていたステファニー・コックスさん(30)が、1月30日に人気の高いディスカウントショップを訪問。しかし彼女の目的は買い物ではなく、店舗の裏に設置されている大型ゴミ容器の中をあさり「使用可能なゴミ」を回収することだった。
コックスさんはたびたびゴミをあさりに行っては使えそうなモノを持ち帰っていたというが、この日は出かけたまま連絡も途絶え、家に帰ることはなかった。
■監視カメラの映像
通報を受けた当局が街に設置された監視カメラの映像を確認したところ、ステファニーさんがたったひとりでゴミ容器の中に入る姿が確認できたとのこと。
さらに当局はゴミ回収トラックが「容器の中身をすべてまとめて埋め立て処分場に運んだ」という情報をつかみ、すぐに処分場でステファニーさんの捜索活動を開始した。