「犬に襲われた隣人を救いたかった」 男性の撃った矢が隣人を直撃し死亡
優しい人柄の男性が、犬に襲われた隣人を救出しようと決意。だがその結果はあまりにも悲惨だった。
■警察が犬を射殺
二匹の犬は以前からひどい暴れ方をすることがあったといい、普段は別々のケージに入れ飼育されていたという。しかしこの日はケージから出て暴れたとみられ、通報を受け駆け付けた警官隊にも突進し容赦なく襲いかかった。
そこで警官隊は銃を使うしかなかったといい、のちに「犬は二匹とも警察に処分された」と報じられた。このとき近くの部屋には子供がいたというが、そちらについては幸いにも無傷だったもようだ。
■隣人を撃ってしまった男性の今
隣人を救いたい一心だったにもかかわらず命を奪ってしまった男性は善人で、クロスボウの使用許可も正式に得ており「普段は狩りに使用していた」という。
また隣人とは普段から親しかったこともあり今は悲しみに暮れているというが、事故に関する捜査にも協力的で、知る限りの情報を提供していると伝えられた。今のところ、当局は男性の起訴は予定していない。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)