武装グループが警官を装い民家に突入 住人の男性が反撃し家族を守る
夜中にいきなりドアを叩いた訪問者たち。「警察だ」と繰り返す男たちの言葉を住人は信用せず、もしもの瞬間に備えたという。
■銃撃戦の開始と家族の運命
無理に屋内に押し入った犯人らが発砲を開始したことを受け、住人の男性もすぐさま反撃をスタート。
激しい銃撃戦になるも男性はひるまず抵抗し、犯人のうちひとりは男性に上半身を撃たれその場で死亡した。残る犯人らはそのまま逃走したとみられているが、死亡した犯人に関する個人的な情報は現時点では公表されていない。
■当局の発表
捜査にあたっている当局は「何らかの目的で犯罪グループが家宅侵入したものの、うまくいかなかったケースでしょう」と発表。
また、まさかの銃撃戦になったことについても「やむを得なかった」と評価しており、「家の持ち主である男性が反撃しなければ、全員が殺害されていた可能性もあります」とも続けた。
家宅侵入の目的に関する捜査、逃げた犯人らの捜索は今も続いている。この家で暮らす人に死者が出なかったのは不幸中の幸いだった。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)