「3人目はいらない」 妊娠した妻を性交中に殺した夫が自殺図る
妻の妊娠を知り「激しく動揺した」という20代の男。その結果おぞましい殺害に及んだのは、妻との性交の最中だった。
妻の3度目の妊娠を知り、無理心中を試みた若い男。その責任感のなさと子供じみた殺害動機に多くの人々が憤り、母親を亡くした子供たちを心配する声も多くあがっている。
■妻の妊娠告白
ブラジルで暮らす21歳の男、マルセロ・アラウジョは、22歳の妻から「3人目の子を妊娠したの」と告白された。
すでに、若い夫婦のあいだに子供はふたり。4歳の娘と2歳の息子を妻は溺愛しており、前ほど妻に構ってもらえなくなったと感じた男は、激しく嫉妬していたようだ。また、経済的な負担が増すとも考え、男は妻の出産に猛反対した。
■トラブルからの仲直り
報道によると、事件が起きたのは2019年12月22日。夫婦そろってクリスマスの準備に精を出したが、一方で家族を増やすかどうかが話題になるなり、口論がスタート。
「産みたい妻」と「もう子供はいらない夫」は、最後まで同意には至らず激しい言い争いに発展したが、双方ともに落ち着きを取り戻すなり仲直りし、寝室にこもってまもなく性交したと伝えられている。