結婚の持参金が足らず妻を殺害 生首を持って警察まで歩いた男

恐怖に震え絶叫する人たちを気にもせず、生首を手に持ち署に向かった男。残酷すぎる事件に、驚きの声があがっている。

■生首を持ち外へ

完全に正気を失ったのか、男は妻の生首を持ったまま警察署を目指して歩き始めた。

報道によると、様子を見た人々は震え上がりあちこちから悲鳴が響くと、男は気にするどころか手を振り、さらには国歌まで口ずさむなどしながら歩き続けたようだ。ようやく駆け付けた警官らに取り押さえられるも、すぐには生首を手放さなかった。


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■被害を受ける女性たち

インドでは妻になる女性が持参金(ダウリー)を男性側に提供するのが慣習とされている。

この夫婦の場合は夫家族が提示した持参金の内容に満たないため、それに腹を立てたのが殺害の直接的な理由とみられ、現時点では男と男の父親が逮捕されており、今後さらに2名が逮捕される可能性が高い。

DV、強姦、強姦の末の惨殺など、女性が被害者になる事件がたびたび報告されるインド。

女性差別や蔑視が深刻ともいわれる中、繰り返し事件が報じられ、「怖すぎる」「この時代にまだ昔のような悲惨な事件が起きるなんて」などのコメントがネットに多く書き込まれた。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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