『Seventeen』専属モデル・宮野陽名、『犬鳴村』で物語の鍵を握る少女を熱演
2月7日公開の映画『犬鳴村』に出演する宮野陽名にインタビューを行った。
2020/02/07 11:00
『Seventeen』専属モデルで女優の宮野陽名が、『呪怨』シリーズで日本人監督として初の全米興行成績ナンバー1を獲得した清水崇監督映画の最新作『犬鳴村』(2月7日公開)に出演する。
しらべぇ取材班では、宮野にインタビューを実施。本作の見どころから、役者という仕事に対する彼女の考え方まで話を聞いた。
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■地元住民も「ヤバすぎる」と敬遠
実在する心霊スポット「犬鳴村」。福岡市内からそう遠くない場所に“あるはず”にもかかわらず、実際の痕跡を辿る記録は残されていない。
「あそこはヤバすぎる」と地元住民も敬遠するほどだという。そんな場所を取り上げ、禁断の映画化。しかも、監督を務めるのはホラー界の巨匠、清水監督ということで、脚本の段階から期待と恐怖が高まる。
「最初に脚本を読んだときは、これがどういう風に映像になっていくんだろうとわくわくしつつ、絶対に怖いだろうなと思いました」
■呪いには血筋や出生が交錯
本作で描かれる“犬鳴村”の呪いには、主人公を取り巻く血筋や出生が交錯する。心霊現象的な映像の怖さはもちろん、途方もない因果の応酬と連鎖の中で続く、抗い得ない血やDNAの怖さを投げかけられるのだ。
「怖いだけじゃなくいろんな伏線があったり、人間関係もすごく関わってくるお話。
複雑な内容なので、マネージャーさんに聞いたり、読み合わせをしたりするときに「こういうことか!」とわかるものもあって、どんどんと面白くなっていきました」