「一発屋芸人」は今どこで何してる? 最新の姿をまとめてみた
しらべぇ編集部がこれまでに紹介してきた芸人のなかで、「一発屋」と呼ばれる人をピックアップ!
2020/02/05 16:10
ダンディ坂野は、漫談家、お笑いタレント。1967年1月16日生まれ。石川県出身。血液型はAB型。芸風は、様々な色のタキシードを着用して(ネタ以外では黄色のタキシードが多い)、駄洒落を連発した後に決めゼリフ「Get's!!(ゲッツ)」を言う。サンミュージックプロダクション所属。
1993年、田原俊彦のようなアイドルを目指していたが、お笑い芸人志望に転向し、プロダクション人力舎のスクールJCAに2期生として入学。漫才コンビ「ラブリン」を結成してボケを担当するが留年。卒業後は同スクールの講師だったブッチャーブラザーズの付き人となる。
1996年、大川興業の舞台『すっとこどっこい』でデビュー。『パンドラ御殿』でテレビ初出演。
1999年、2002年以降のお笑いブームの火付け役となった『爆笑オンエアバトル』の第1回目に出演して合格し、ピン芸人ブームの先駆けとなる。
2003年、『3つのとびら』にレギュラー出演(~2006年)。アニメ『劇場版とっとこハム太郎 ハムハムグランプリン オーロラ谷の奇跡 リボンちゃん危機一髪!』に声優として出演。
2004年、一般女性と結婚し、2009年に第一子、2014年に第二子が誕生。
2015年、連続テレビ小説『まれ』に出演。
2019年、東京地下鉄 オフピークプロジェクトのCMに出演。
2020年、『ひみつ×戦士 ファントミラージュ!』に出演。
テレビへの出演回数が減ってからは、「一発屋」であることをネタにしている。
コウメ太夫は、お笑いタレント。1972年4月20日生まれ。東京都出身。血液型はO型。芸風は漫談で、白塗りに着物とゴム製かつらを着用し、女声を模した裏声で「チクショー!!」などと喚き散らすキャラクターのスタイルを基本としている。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。父は芸能プロデューサーの本間昭三郎、母は元女優の深見恵子。
1995年、梅沢富美男劇団に所属し、女形も経験。
1997年、お笑いに転身。
2000年、「赤井貴」名義で外山某とコンビ「JUMP‐2000」を組み、ボケを担当。コンビ解消後は単独で「アマゾネース」を名乗る。
2005年、『エンタの神様』に初出演し、「小梅太夫」としてブレイク。
2006年、CD『小梅日記』を発売。自身の「着うた」でゴールド配信大賞、プラチナ配信大賞を受賞。
2009年、芸名を「コウメ太夫」に改名。
2013年、『第1回ムーンウォーク世界大会』お笑い部門で準優勝。
2017年、福岡県田川郡川崎町のプロモーションビデオに起用される。
波田陽区は山口県出身のお笑い芸人。1975年6月5日生まれ。別名は「ギター侍」。ワタナベエンターテインメント所属。
1998年、デビュー。2004年、お笑いネタ番組「エンタの神様」に「ギター侍」として出演し大ブレイクを果たす。
2005年、ラジオ番組「JUNK2波田陽区の中までテキーラ!」にて初のメインパーソナリティを務める。2006年、ドラマ「新キッズ・ウォー2」に出演。
2007年、一般女性と結婚。2009年、第1子となる男児が生まれる。2012年、自身のYouTubeアカウントを作成。2016年、家族と共に福岡市に転居。九州を拠点として活動している。
サンシャイン池崎は鹿児島県出身のお笑い芸人。1981年10月9日生まれ。大分大学工学部卒業。所属事務所はワタナベエンターテイメント。大学卒業後上京。コンビを組んでの活動などを経て、2007年9月ごろよりピン芸人として活動を開始する。
白地で名前の入ったノースリーブにハチマキ、青い短パンのコスチュームが特徴である。目を見開き、大きな身振りで「イェーイ!」「ジャスティス!」と奇声を上げる芸風を持ち味とする。
2016年の大晦日に『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで・絶対に笑ってはいけない科学博士24時』に俳優の斎藤工とともに出演。twitterを中心に大きな話題となった。
その後twitterではサンシャイン池崎の自己紹介ギャグ「空前絶後の~」に続いて自身を紹介するツイートが流行した。
R-1ぐらんぷりでは2016年に敗者復活戦から決勝ステージに、2017年も敗者復活から勝ち抜き、準優勝した。
また、実家の工場が2度全焼し、テレビ番組などで実家の様子が紹介されて話題になった。
パペットマペットはうしくんとカエルくんと黒子のスタイルからなるお笑い芸人。通称パペマぺ。1998年11月3日生まれ。POP One所属。見た目の可愛さとは裏腹に、うしくんとカエルくんの間で繰り広げられるブラックでシュールなネタで人気を博す。
1998年11月3日に「パペットマペット」結成。
2000年後半からNHK『爆笑オンエアバトル』に出演。
2002年に『R-1ぐらんぷり2002』に出場し、決勝に進出。
NHK教育テレビで放送されていた国語教育番組『わかる国語 読み書きのツボ5・6年』にレギュラーとして出演。
2019年1月14日に調布市で行われた『平成31年調布市成人式』に出席。
新成人と同じ二十歳をパペットマペットとして迎えたとし、特別招待された。当日は羽織袴姿で壇上にあがりショートコントを披露した。
同年5月5日に公式YouTubeチャンネルを開設し、ゲーム実況が話題となる。
スギちゃんは、お笑い芸人、俳優。1973年8月24日生まれ。愛知県出身。血液型はB型。芸風は、ジーンズ生地のノースリーブと短パン姿に裸足で、「○○だぜぇ〜? ワイルドだろ〜?」と言って勢いのネタを披露。サンミュージックプロダクション所属。
1998年、同じくよしもとクリエイティブ・エージェンシー東海支社(名古屋吉本)所属で元「はらはら時計」の沢原宜之とコンビ「霊血サンデー」を結成。その後に上京して浅井企画に移籍し、コンビ名を「機械犬(メカドッグ)」から「メカドッグ」と変遷。
『雷波少年』内の「雷波少年系ゴミ生活(の旅)」、電波少年的放送局、『爆笑オンエアバトル』、『お笑い登龍門』、『大笑点』内の「サバイバル大喜利 笑点への道」などに出演。
2008年、浅井企画を退社して「メカドッグ」を解散。ピン芸人に転向してデンナーシステムズに所属。
2009年、『A-Studio』の前説を行う(~2011年)。
2011年、サンミュージックプロダクションへ移籍。占い師ゲッターズ飯田のアドバイスで本名から「スギちゃん」へ改名。「R-1ぐらんぷり」で準優勝し知名度を上げる。
2012年、「R-1ぐらんぷり」で初の準優勝。「新語・流行語大賞」の年間大賞に「ワイルドだろぉ?」が選ばれる。
2015年、一般女性と結婚し、2017年に第1子、2020年に第2子が誕生。
『スギちゃんのにっぽん秘湯名湯旅』『さんすう犬ワン』『キャッチ!』『よじごじDays』などに出演中。
ブルゾンちえみは岡山県出身のお笑い芸人。1990年8月30日生まれ。身長155cm。
ネタを披露する際にはお笑いコンビ「ブリリアン」を従えた「ブルゾンちえみ with B」のスタイルで出演することも多い。
2015年9月ワタナベエンターテイメントの養成所を卒業後、同事務所に所属。
キャリアウーマンのキャラクターで、オースティン・マホーンの楽曲『Dirty Work』に合わせて後輩にアドバイスするネタで、2017年元旦に放送された『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の新人発掘企画「おもしろ荘」で優勝しブレイク。
2月の『R-1ぐらんぷり』(関西テレビ・フジテレビ系)で決勝戦に進出。4月に放送されたドラマ『人は見た目が100%』(フジテレビ系)の主要キャストに抜擢され、女優デビュー。
8月、『24時間テレビ』(日本テレビ系)にて、番組当日にマラソンランナーに選出され完走した。12月、2017年ユーキャン新語・流行語大賞のトップテンに、ネタ中のキーワード「35億」が選ばれる。
2020年3月末をもってワタナベエンターテインメントを退所。本名の藤原史織で活動している。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabeeまとめ部)