海老蔵、武漢からの帰国者受け入れホテルに感動 「落ち着いたらまた行きたい」
歌舞伎役者の海老蔵が武漢からの帰国者を受け入れたホテル三日月を称賛。共感する声が相次いでいる。
4日、歌舞伎役者の市川海老蔵がインスタグラムを更新。コロナウイルスが生まれた地ともされる中国・武漢からの帰国者を真っ先に受け入れたホテルを称賛している。
■「素晴らしいなーの一言です」
中国・武漢を中心に世間を恐怖させているコロナウイルス。海外では帰国者を隔離する処置を行うことも多い。日本では、帰国者の中で無症状の人に帰宅許可を出していたが、宿泊施設での経過観察を希望した人をホテル三日月は受け入れることになった。
ホテル三日月は「当社は、本件の受け入れのみならず、これからも地域、日本の繁栄のために邁進していく所存です」といった声明を出した。
これを受け海老蔵は「帰国者の滞在先としていち早く手をあげたホテル三日月さん。素晴らしいなーの一言です」と感動した様子。続けて、「民間だからこそ出来る。決断の速さと寛容な思考」と称賛した。
ホテル三日月と自身の関係について「実はわたしこの間プライベートの植樹で行ったばかりでして、驚いてます」と明かした。「今回の新型コロナウイルス落ち着いたらまた行きたいです」と綴った。
■「本当に凄い」と共感
受け入れをしたホテル三日月に対し感動を表現した海老蔵に対し「本当に素晴らしいですね」「感謝の気持ちしかないですね! 私もいつか泊まってみたいと思います」と共感する声が相次いでいる。
また、コメント欄には「ホテル三日月さんも、苦渋の決断だったにも関わらず、従業員のお子さんが今回の件でイジメを受けているとの報道もありました」といった気になるものも。褒められるような活動をしてもイジメが起こってしまうのは非常に悲しいことだ。
報道で何気なくホテル三日月という名前を見た人も多かっただろうが、海老蔵のように視点を変えつつ称賛や感動できる人間になりたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)