「ブードゥー教の呪いをかけられた」 信じ込んだ10代男が知人を銃殺
「今日、お前は死ぬからな」と憎き相手にメッセージを送りつけ、実際に殺害に及んだ10代の男がいる。
■監視カメラの映像
この殺人事件発生から1時間も経たぬ間に、当局は急ピッチで付近に設置してあった監視カメラ映像の確認を終了。その後は映像を見せながらの聞き取り調査を進め、容疑者の友人らから「あいつに間違いない」という証言を得て、男の身元を確定した。
その後に捜索を開始したところすぐに容疑者の発見に至ったことから、1日もかけることなくスピード逮捕に成功したという。
■気になる動機と接点
「あいつにブードゥー教の呪いをかけられたと思った」などと犯行動機につき話しているとされる容疑者だが、なぜそう信じ込むにいたったのか、実際に「呪いをかけた」などとおどかされた経緯があるのかなども含め、現時点では明かされていない。
怨恨や嫉妬など殺人の動機は様々だが、「ブードゥー教がきっかけになった」というものも珍しい。殺害された男性と容疑者にどういう接点があったのかなども、今後の捜査と裁判ですべて明らかになるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)