少女を強姦し逮捕された男 「薬で化学的に去勢」の報道に波紋
性欲を満たすべく少女を狙い、レイプした30代の男。その男に下された刑は、はたして適正なものと言えるのか?
安全なはずの学校に、中年男が侵入。そこで起きた強姦事件に世間が驚き怒りの声をあげるなか、男には実刑判決が下された。それに加え性欲を抑える薬が投与されるというが、「このようなケダモノに対しあまりにも生ぬるい刑だ」と批判が多くあがっている。
■学校で起きた強姦事件
カザフスタンのある学校に、38歳の男が無断で入り込んだ。学校には何名かの警備員がおり、監視カメラも設置されていたが、学校内を歩く不審な男には誰も気づかなかったとのこと。
男は校内を自由にうろつき、たまたま見つけた女児(12)を無理やりトイレに引っ張り込んで強姦した。
■男に下された刑
強姦事件発生後、被害を受けた女児はすぐに通報。当局はすみやかに学校に連絡し監視カメラの映像提供を命じ、それを細かく確認した結果、警察はわずか2時間で男の特定に成功した。
その後に身柄を確保された男には、1月24日、懲役25年の実刑判決が言い渡され、アルコールとドラッグ依存を克服すべくリハビリ治療も命じられた。
またそれ以外にも「カザフスタンの法律に基づき、異常な性欲を抑える効果を発揮する薬の投与で化学的に去勢されることになった」と各メディアは報じているが、これは実際に外科手術を伴う去勢とは違うものだ。