沢尻エリカ被告の初公判、高倍率が予想された傍聴整理券の待機列は意外にも…
本日行われる沢尻エリカの初公判、傍聴整理券の列に並んでみたところ…
合成麻薬MDMAを所持したとして、麻薬取締法違反の罪で起訴されている女優の沢尻エリカ被告(33)の初公判が、31日午後、東京地裁で行われる。
トップ女優の突然の逮捕であり、NHK大河ドラマやテレビCMの降板など、関係者や世間に与えた影響の大きさから、傍聴券はかなりの倍率になるのではないかとの事前報道も見られた。過去には、傍聴券の倍率が300倍を超える裁判もあったのだが…。
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■待機列はほぼなし
傍聴券を抽選するための整理券は9時半から11時まで配布される。さぞ大行列になっているだろう…と、しらべぇ取材班が配布場所に指定されている日比谷公園に10時前に行ってみたところ…
あれ…? 「最後尾」という立て看板を持っている意味があまりないくらいガラガラ。というか待機列はほぼない状態。整理券配布の締切である11時前くらいになるとやや列ができたものの、それでも10分程度の待ち時間だ。
■整理券はリストバンド方式
傍聴券の抽選に用いる整理券はリストバンドになっており、それぞれ番号が振られている。傍聴券の引き換えまでに外したり、付け直したりすると無効になってしまう。
当選発表は、11時半ごろの予定。当選者に対しては13時半から傍聴券との引き換えが行われ、沢尻被告の裁判は15時に開廷する予定だ。果たしてしらべぇ取材班は裁判を傍聴することができるのか、続報を待ってほしい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)