マツコが自身の価値観を反省 「アニメやコスプレを特殊だという見方は古い」

マツコがコスプレイヤーが殺到する旅館と中継。オタク文化の浸透度を肌で感じて価値観を更新する展開へ。

マツコ・デラックス

25日放送の『マツコ会議』(日本テレビ系)はコスプレイヤーが集まる栃木の旅館・石川荘と中継。マツコ・デラックスが、現代コスプレ文化を深堀りする。


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■コスプレ旅館は若女将のアイデア

石川荘がコスプレ旅館として展開するようになったのは、若女将がコスプレ歴22年の熟達コスプレイヤーであり、売上向上のためにコスプレ客割引のサービスを始めたという。

那須は避暑地であり、冬になれば休業になる旅館も少なくないほど。石川荘はコスプレイヤーのおかげで冬の利用客が7倍増だそう。おもわずマツコも「かしこい」と感心。

なお、若女将もアニメのコスプレをして接客。中継時は『K』の宗像礼司の衣装に身を包む。なお、夫もコスプレイヤー。普段は会社員だがたまに旅館でアルバイトをするそう。

こちらは『文豪ストレイドッグス』の中原中也の姿で登場。若女将がアニメ好きの夫をコスプレに染めた経緯がある。

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■旅館が観光名所の許可交渉済

旅館のコスプレ割引を適用されるには、コスプレ姿で訪れる必要はなく、宿泊してからコスプレに着替えて許可をもらってある観光名所などのスポットに出向いてもらえばよいのだという。

人気スポットは「乙女の滝」、他にもスキー場「マウントジーンズ那須」や「那須温泉神社」など15箇所で撮影可能。若女将が「許可は那須塩原市や土木事務所から逐一取っている」と語れば、マツコが「コスプレは市民権を得たのね」とびっくり。

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■利用客のコスプレ夫婦を深堀り