平均年齢13.6歳のアイドルユニット『821』始動 「ありのままの自分を見てほしい」
5人組ガールズユニット「821(ハニー)」のデビュー記者会見が都内で行われた。メンバーは12歳から15歳までのティーンズで構成されている。
2020/01/26 07:30
24日、オーディション「第43回ホリプロタレントスカウトキャラバン」(2018年)により選出されたメンバーで構成された5人組ガールズユニット「821(ハニー)」のデビュー記者会見が都内で行われた。
透明感あふれるメンバーは12歳から15歳までのティーンズのみで構成されている。
画像をもっと見る
■個性あふれるガールズユニット
5人の瞳から発する透明すぎる「821(ハニー)ビーム」に、参加したメディア陣は心を鷲掴みにされた。
「笑顔を見てほしいしたくさんの人が私の笑顔で元気になってもらいたい」と話すアオ(AO=12歳)。「明るかったりクールだったりといろいろな表情に挑戦しているカンナ(KANNA=15歳)。
おしゃべり好きでコミュニケーションをとるのが好きなレイア(REIA=14歳)。「ありのままの自分を見てほしい」と話すユリナ(YURINA=14歳)。ダンスが得意なリコ(RIKO=13歳)。
5人は、ガールズユニットとしての統一したデザインでありながらも、各自の個性を生かしたコスチュームで登場。記者陣からは多くのフラッシュがたかれた。
■素数から生まれたユニット名
ユニット名は「821」は142番目の素数で、ユニットが誰からも割らせない唯一無二なものであり、一人一人が個性という輝きを発揮する特別な存在であることを願ってネーミングされた。
クリエイティブディレクターの篠原誠氏は、「メンバーに初めて会ったとき、自然と『素数』が浮かんだ。そこで調べていくと821に巡り会った。
『ハニー』と読めるので命名することになった」と振り返る。最後に篠原氏は、「自分の中にある宝ものを探して頑張ってほしい」とメンバーにエールを送った。
■雑誌『りぼん』でのサプライズ
続いて登壇したコミック誌『りぼん』(集英社)編集長の相田聡一氏は、「ホリプロと『りぼん』とのコラボとして、2019年3月から10回にわたってデビューまでの流れを連載『きみとゆめみる羊』に掲載。
漫画上では、(3次元に)実存することを知らせず、最終回で初めてメンバーがいることを写真も付けて知らせたので、多くの読者が驚きの反響を頂いた。読者も夢を見て頑張る人が多いのでこれからも応援していくと思う」と経緯を説明。
特に昨年11月30日掲載の最終話で「きみとゆめみる羊」に登場するメンバーと同名の少女がタレントオーディションを通して成長している事実を知った読者は、感動すると同時にメンバーを応援していると言う。
■デビュー曲は「WHO」
篠原氏はデビューシングル「WHO」の作詞も担当。歌詞の中で5人のメンバーの名が紹介されるユニークな展開で、印象に残るサウンドも大きな特徴だ。
自分たちの夢を実現させていく「821物語」は、これからが本番。多くのファンが見つめる中で展開していく。多くの少女たちが夢に向かって歩むように呼び掛けながら5人の挑戦が続く。
1st デジタルシングル『WHO』(ユニバーサルミュージック)は2月28日デジタルリリース予定だ。
・合わせて読みたい→FAKY、Hinaの『月とオオカミちゃん』での経験を新曲に 「すごく悩みました」
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)