2歳女児が自宅で感電し指を失う大ケガ 家にいた母親が悲痛の弁

一度は手にした釘を離したというのに、娘は再びそれを見つけ別室に…。母は自分を責め、泣くばかりだ。

コンセントを触る赤ちゃん
(bukharova/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

手に届くものなら何でも触り、時には飲み込むなどして救急搬送される子供のニュースがたびたび報じられている。今回、取り返しのつかない行動に出てしまった女児は、たまたま見つけたものをコンセントに挿入。それが原因で、一生癒えぬ傷を負ってしまった。


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■遊んでいた女児

1月13日、中国・遼寧省で暮らす2歳の女児が、たまたま自宅で見つけた長い釘を手に持ち楽しそうに遊んでいた。

その姿を見て驚いた母親は、すぐさま娘の手から釘を取り上げて片づけたとのこと。しかし女児は再び釘を見つけたとみられ、そのまま別室へ。娘が釘をまたしても手に入れたことや、それを持って自分の目の届かぬ場所に向かったことに、母親は気づいていなかった。

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■漂ってきた異臭

しばらくすると、隣の部屋から何かが焼けるような臭いが漂ってきた。慌てた母親が部屋に向かったところ、女児は床に倒れ動かなくなっていた。

すぐに女児の状態を確認したところ四肢は焦げており、唇も腫れあがっていたとのこと。「一体どうしてこんなことになったのか」と驚きながらも母親が周囲を確認したところ、一度は娘から取り上げた釘がコンセントに差し込まれていた。

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■癒えない傷