HIV陽性の警官が署で女性を強姦 感染させようとした可能性も

「逮捕されたくなければ、俺とセックスしろ」と迫られた女性。最悪な男の手口は、あまりにも卑劣だった。

■犯行がばれた経緯

この件からほどなくして、警察には「停車を求められた女性はどうなったのか」「逮捕されていないのか」と問い合わせがあった。それを受けて当局は「対応した流れに不審な点がある」と当日の男の動きを細かく調査したところ、事件が発覚した。

また、男のHIV陽性の事実までつかみ、性的関係を半ば強要された女性に対して、すみやかに抗HIV薬を提供した。女性がHIVに感染したか否かについては、公表されていない。


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■卑劣な男に批判噴出

当局は事件発生から2ヶ月近くかけ本件につき調べを進め、昨年11月の男の辞職に続き、12月には男の身柄確保に踏み切った。

なお、男については「自分がHIV陽性であると知っていた」と報じているメディアもあり、故意にHIVに感染させようとした可能性もあるとみられる。

「こんなひどい男が警官として勤務していたとは信じがたい」と批判の声が多くあがっている。今後男がどのように裁かれるのか、おおいに注目が集まりそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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