44人の子を産んだ30代女性 医師は「危険」と避妊薬を出さず…
医師にも夫にも見放された人生。だが頑張る母親には大勢の子供たちが味方だ。
「子だくさん」と聞いて、どれくらいの子供の数を想像するだろうか。44人の子を出産した女性は驚くことにまだ30代と海外の複数のメディアで話題になっている。
■13歳で初めての出産
ウガンダ出身のシングルマザー、マリアム・ナバタンジさんは30代でありながら子供を44人も産んでいる。12歳の少女の頃に40代の男性と結婚し、13歳で最初の出産を経験した。
残念ながら6名の子が他界したが、現在は38人の子とともにセメント煉瓦とトタン屋根でできた小さな家4軒に分かれて暮らし、家事と育児と仕事に追われる日々を送っている。
■経口避妊薬に医師が反対
双子が6組、三つ子が4組、さらに四つ子が3組と、彼女の場合は多胎妊娠がとても多かった。先天的に卵巣が非常に大きく、一度の排卵で複数の卵子が放出される「過排卵」という状態が続いていたとわかっている。
23歳の時に経口避妊薬の処方を希望したが、診断した医師は「あなたが飲むのは危険」として処方してくれなかった。このことも多産に拍車をかけてしまったようだ。