マツコ、女嫌いのモテ男子に一喝 「人間なんて一皮むけばみんなケダモノ」

マツコ・デラックスが髪型を変えて人生を変えたい若者たちを深堀り。女嫌いのモテ男子に一喝する場面もあった。

マツコ・デラックス

11日放送の『マツコ会議』(日本テレビ系)ではビフォアアフター動画がSNSで話題の美容室と中継。マツコ・デラックスが、髪型で人生を変えたい男子を深堀りした。


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■SNSバズでお店を出せるぐらい儲かった

オーナーの大月氏は、SNSでバズったビフォアアフター動画を上げていた頃は雇われだった。だが、今は自分の店を持ったのだという。

マツコが、「儲かったわね。さては、儲かったわね。SNSで話題になって、お客さんが来るようになって、独立したんだ。でも、すごいよね。お店出せるほど、儲かったってことだもんね」と火の玉ストレート級のコメントをぶっ込む。

これに大月氏は「ぶっちゃけ儲かりました」とニッコリ。もともと腕があったからこそだろうけども、SNSバズが大きな宣伝に繋がったようである。ツイッターランドにはドリームがある。

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■プロポーズ失敗男性の変身

マツコが美容師に訪れた男性のひとりを深堀りすると、彼女のご両親にご挨拶をするための髪型をしてもらいたいのだと知るマツコ。

「ホテルオークラとかニューオータニに入ってる理髪店にいったほうが…。この店、それに向いてるかな?」と不安がるが、オーナー大月氏は「得意です。周りからの印象を考えて切るんで、けっこう得意です」と返答。

マツコが、男性にどんなイメージにしたいのか尋ねると「頼りないと言われがちなので変わりたい」という。マツコは思わず、「それは髪型なのか?」と疑問符。

男性は、プロポーズを2回失敗したエピソードを披露。1回目はレストランで食事した夜にプロポーズをしようとしたら彼女が寝てしまい、2回目はしどろもどろなプロポーズをしたら返事をもらえなかったようだ。

「寝たなら起こせ」「そのプロポーズはたしかに答えられない」とバッサリ切ったマツコ。

「髪型に力を借りるのもいいことだけど、もうちょっと発声とかも含めて男らしくすると、お父さんを騙せるんじゃないかな。……騙すんじゃないわね。騙すんじゃないわよ。お父さん、騙すってのは冗談よ」と、本質的なアドバイスを伝える。

髪型だけでなく中身の変化も必要であることを伝えた。

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■失恋男性のリベンジ

彼女にフラレてモテたい男性の話を深堀りする場面も。「なんでフラレたのか理由はわかるの?」と斬り込むマツコに対して、男性は「原因はわからないんですけども…、靴下を脱ぎっぱなしにしたのが嫌だったって最後に言われました」と返答。

マツコは、しばらく考えた顔をしてから、「そしたらもう、それ髪関係ないね。髪型で変わるかな? 靴下脱いだのをちゃんと洗濯に出せるかな? 治るんならやろう」。

そうした気遣いを身につけるかどうかに、髪型とは関係無さそうに見える。だが当人にとっては、そのキッカケとなるのかもしれない。


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■モテ男子の贅沢な悩み

どう見てもモテそうだが「あまりモテなくていい」と不思議な発言をする男性を深堀りする場面もあった。女性は好きだが、ガツガツされるのが怖くて、4年以上も女性とは何もないのだという。

「身も蓋もないことをいえば、髪型関係ねえよ。どんな幻想をいだいてるのか知らないけどね。人間なんて一皮むいたらみんなケダモノ。もう幻想を捨てよう」との言葉に感銘を受けたモテ男子は「そうですね。捨てます」と決心していた。


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■モテ男子に視聴者の反応賛否

視聴者は、女性が苦手なモテ男子への反応がアツかった。

「事務所が黙ってない。スカウトされて仮面ライダーになりそう」「げろタイプいけめんでガン見」「4年間も彼女いないのは絶対に嘘」「逆にイラッとした」など、エネルギッシュな言葉が多い。モテ男子のインスタを特定した報告も多数されていた。

確かにこのような反応に囲まれる人生なら、女性に対して胃もたれ気味になるのは仕方ないかも。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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