正月の風物詩「箱根駅伝」 競技がマラソン人口増加に繋がっている?

正月の風物詩・箱根駅伝。盛り上がりから競技を始める人は…

■マラソンをしない人の意見は?

箱根駅伝をよく見るが、自分はマラソンをしないというTさん(50代・男性)に話を聞くと…

「正月の2、3日は箱根駅伝を朝から見て酒を飲む。それが私の楽しみですが、自分が走るのはちょっと。見て楽しむスポーツです」


関連記事:ブルゾンちえみ、『24時間テレビ』坂本トレーナーとの“その後”に反響

■競技を始めた人も

一方Fさん(20代・男性)は、箱根駅伝を見て競技を始めたという。

「中学生のとき、箱根駅伝を見て、自分もあの注目される舞台で走ってみたいと思い、マラソンを始め、魅力に取り憑かれた。走っているときは苦しいのですが、完走したあとの達成感が止められない。


箱根で走る夢はかないませんでしたが、今もマラソンは好きで続けています。おかげさまで一般人よりは速いです」


賛否両論ある箱根駅伝だが、若者に陸上競技の魅力を伝えていることは、間違いないようだ。

・合わせて読みたい→ドクター中松氏が怪気炎 「箱根駅伝の記録が伸びたのは私のフライングシューズ理論」

(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年12月13日~2019年12月18日
対象:全国10代~60代の箱根駅伝を見たことがある人1,257名 (有効回答数)

【Amazonセール情報】ココからチェック!