妊婦を装った女 産後の親友を殺害し新生児を誘拐か
幼なじみの妊娠を機に、自らも妊婦として暮らし始めたある女。すべては赤ちゃんを奪うためだった可能性が高そうだ。
■逮捕された女
この件で逮捕された女は、親友である女性の妊娠を知るなり妊婦のふりを開始していたことも判明。あたかも妊婦のようにおなかを突き出して歩くなどして周囲を信用させ、親友が出産を終える日を待っていたとみられている。
その間に殺人・誘拐を企て、実際に凶行に及んだとみられるこの女。殺害された女性とは子供の頃から仲が良く、20年以上ものあいだ親しくしていたと報じられている。
■「出産したの」という嘘
ちなみに女の殺意に揺るぎはなかったとみられ、犯行に及ぶ数週前には「女児が生まれた」と知人らに連絡。「母乳で育てているの」とも嬉しそうに話していたといい、その名演技に多くの人が完全にだまされていたようだ。
被害者の婚約者や家族は、失踪直後に「上の子がいるのに家出などするわけがない」とコメント。母子の発見と帰宅を待ち望んでいたが、女性が生きて帰ってくることはなかった。
クリスマスを前に母を失った子供たち、そして女性の婚約者に対しても、「気の毒すぎる」と同情する声が多くあがっている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)