性的虐待で実父の子を出産した13歳少女が死亡 母は娘の訴えを信じず…
悲惨な子供時代を経て、この世を去ってしまった少女。最低な父親に対し、怒りの声が多く上がっている。
わずか9歳の頃に実父より性的虐待を受けるようになり、その結果妊娠してしまった少女がいる。しかし少女は出産を前に体調を崩し、お産を経て帰らぬ人に。父親が裁かれる前にこの世を去ってしまうという、最悪の結果になってしまった。
■虐待の始まり
ブラジルで暮らしていたある少女(13)は、9歳の頃に実父(36)から性的虐待を受けるようになった。父親と釣りに行った際に強姦されたといい、その後に被害はなんと4年ものあいだ続いたという。
父親は、娘に対し「このことは誰にも言うんじゃない」「暴露したらお前を殺すからな」と脅迫。その脅しを信じおびえた少女は、手遅れになるまで被害を明かすことができずにいた。
■娘を信じなかった母親
今から2ヶ月ほど前のこと、少女は腹痛を感じ始め、ようやく「これは妊娠だ」と気づいたという。しかしその時点ですでに妊娠5ヶ月になっていたことから深く悩んだというが、お腹が大きくなり始め「もう秘密にはしておけない」と判断。
勇気をふり絞り、ようやく父親に虐待されてきたことを家族に打ち明けた。
だが頼りにしていた母親が娘の主張をまるで信じなかったことから、少女の状態を心配した親戚が代わって通報。そこでようやく捜査が始まったという。